プロが教える外構DIY!石貼り編
DIYのフェンス2013年12月16日
流山市のバラとガーデニングは
柏店の北におまかせください。
外構のリニューアル工事を希望されていました。
コストを抑えるために、ボーダーフェンス(板塀)はお施主様が施工しました。
笠木が浮いたオリジナルのフェンスになりました。
プロが教える外構DIY!石貼り編2013年12月15日
千葉のガーデン&エクステリアの
デザインレベルの向上を願う時友です
本日のテーマは「プロが教えるDIY外構編」です。
前回(だいぶ前になりますが)レンガ敷きをこのDIYコーナーで書きましたが、今回は天然石の乱形貼りのやり方を書きたいと思います。
外構工事そのものをDIYでやるのは非常に大変だと思いますが、例えば駐車スペースの脇の土の部分を駐輪スペースにしたいとか、車庫の砂利目地や草目地を埋めたいとか、自分自身でちょっとしたスペースを天然石を使って飾ることができたら良いと思いますよね
まず用意するのは、天然石。ホームセンター等で平米単位で売られていると思うので、好きな石を選んで良いと思います。
ただ、硬い石、柔らかい石、薄い層で構成されている石、酸性雨で色が段々白くなってしまう石などがありますので、事前にネットで調べておきましょう。
続いて「鉄平ハンマー」。
ハンマーの先にチップ(特殊鋼)が付いているもので、これでないと石をうまく割ることはできません。
ホームセンターにはたぶん売っていないので、街の金物屋さんを物色するのがいいんじゃないでしょうか。(職人さんのトラックが停まっているようなお店が狙い目ですよ)
もう一つは「大ハンマー」。
これは石の下敷きに使うので、レールの切れ端みたいなものでもオッケーです。
割り方はまず大ハンマーを片手で持ち、天然石をその上に乗せます。(割る場所は予め赤鉛筆等で印を付けておきます)
あとは鉄平ハンマーを使ってコツコツ割っていきます。
ただ、石には目に見えないヒビが多数入っておりますので、思った通りには割れないでしょう。
でも新たな形を模索して楽しみながら天然のパズルを組み上げてほしいですね。(これが一番難しく楽しいところです)
貼付けに関しては、ホームセンターに売っている、水を加えて練るだけでできるモルタルやコンクリートを使うのが良いでしょう。
正確なやり方はバサモルやトロといったものを使い張り付けていきますが、砕石を敷いてモルタルで張付けても十分ですよ。(車が乗らないことが前提ですが)
傾斜をつけて平らに仕上げ、目地をしっかりと埋めてキレイに拭き取ると仕上がりがきれいになります